ブエルタ・ア・エスパーニャ2026 Stage 122026年9月4日文: Grand Tour Hub 管理人

30人の逃げから、20歳が天文台まで残り12kmを独走して勝った

ベラ → カラル・アルト 166.6km(山岳/獲得標高4,530m・J SPORTS調べ。地中海の町ベラを出て、アンダルシアの内陸へ。3級・2級の山を3つ越えたあと、勝負は残り44kmからの2峠です。1級アルト・デ・ベレフィケは13.1km・平均7.2%。中間スプリントはその上りの途中、坂が始まって1.4kmのところに置かれています。締めくくりの1級カラル・アルトは16.9km・平均5.6%。登坂口の3kmは平均10%超で、頂上は標高2,153m。この大会で唯一の2,000m超えフィニッシュです)

この日のゴールは、標高2,153mの山の上。3週間で2,000mを超えるフィニッシュはここだけで、頂上には天文台が建っています。 その頂上に最初にたどり着いたのは、初めてのグランツールを走る20歳、ヤコブ・オムルゼルでした。朝からの逃げに乗り、最後の12kmをひとりで上っています。 そのオムルゼルが単独になったとき、総合首位の赤いジャージを着るエンリク・マスは、まだ4分近く後ろにいました。そのマスも、自分から抜け出していきます。

332S11
ベラは地中海のすぐそば、標高75mの町です。いちど標高500m近くまで下りてから、1級アルト・デ・ベレフィケで1,789mへ。そこから14km下っても1,200m前後までしか落ちず、最後のカラル・アルトで2,153mまで上りきります 3級山岳 アルト・デル・カベシコ残り150.6km地点 3級山岳 アルト・デ・コブダル残り109.1km地点 2級山岳 コリャド・ガルシア残り80.2km地点 中間スプリント ベレフィケ残り42.9km地点 1級山岳 アルト・デ・ベレフィケ残り31.2km地点 1級山岳 カラル・アルトゴール地点

📊 今日のデータ

シーズン集計を見る →
スタート晴れ 30.9℃・風4.2m/s
ゴール曇り 31.7℃・風3.8m/s・雨0.1mm
逃げ30人 → 逃げ切り 🎉
決着独走(ヤコブ・オムルゼル)
総合エンリク・マスが首位堅持(+105秒)
完走160 / 163人
敢闘賞ワウト・ファンアールト(#31・Visma–Lease a Bike)

白いジャージがラウンドアバウトで滑り、元チームメイトが背中を押した

ベラの町を出て旗が振られると、すぐにアタックが始まりました。先陣を切ったのはイーサン・ヘイタです。彼はこの日の朝、トロフィーとバナナを受け取っていました。前日の敢闘の賞品で、この大会3回目の受賞です。

20km地点でアレクセイ・ルツェンが動きます。逃げが形になりかけた、そのときでした。

集団の後方で、ネットカンパニー・INEOSのオスカー・オンリが落車します。25歳以下の総合最上位が着る白いジャージ、ヤングライダー賞のリーダーです。ゴールまで131kmの地点、ラウンドアバウトの出口で滑り、道路脇の芝生へ投げ出されました。

「まったく分かりません、正直なところ。さっきまで自転車に乗っていて、次の瞬間には地面を滑っている。ここの道はかなり滑るんだと思います」

すぐ乗り直したものの、そばにチームメイトはいません。しばらくはチームカーの後ろで風を避け、レースドクターの車で手当てを受けました。

そこへ横に並んだ選手がいます。ひと声かけて、その背中を手で押しました。ティモ・ローセ。オンリーが去年まで走っていたピクニック・ポストNLの選手で、2024年と2025年の2シーズン、チームメイトでした。いまは別のチームです。

ローセンは33歳。ユンボ・ヴィスマで9シーズン走ったあと2024年に移り、役回りを変えてスプリントの列車に入りました。移籍のときチーム公式の紹介で語っていたのは、若い選手たちに経験を渡し、そこから自分も学びたい、ということでした。「できるかぎり助けたい」

同じ紹介で、彼はこうも言っています。「うまくいかない日はあります。トップの結果だけを見ていたら、いい日より悪い日のほうが多いこともある。だから一日ごとに学んで、次はよくなることが大事なんです」

オンリーは集団に戻ります。

集団が落ち着くと、逃げは30人ほどになりました。そのなかで総合順位がいちばん高かったのが、から8分05秒差につけていたヤコブ・オムルゼです。

出典:ラ・ブエルタ公式レポート: Prodigy Omrzel and red-hot Mas earn their stripes(ヘイターが最初のアタック、オンリーの落車、25人の合流、逃げの中で総合最上位だったオムルゼル)Cyclingnews ライブ(敢闘賞の副賞がバナナだったこと、落車の状況、ローセンが声をかけて押したこと、逃げ30人の顔ぶれ)Domestique: オンリーが落車を振り返った言葉(「さっきまで自転車に乗っていて、次の瞬間には地面を滑っている」)と、落車地点が残り131kmだったこと。オランダの自転車メディア、英語版Timo Roosen — Team Picnic PostNL 公式(2024年の移籍でスプリントの列車へ役回りを変えたこと、「help as much as he can」、「you can often have more bad days than good days」)Timo Roosen — Wikipedia(英語版。ユンボ・ヴィスマ2015〜2023、2024年から現チーム)

3つの山頂を緑が先に越え、中間スプリントは1級の上り口にあった

この日の逃げには、緑のジャージのワウト・ファンアールと、水玉ジャージのサンティアゴ・ブイトラが並んでいました。ポイント賞の首位と、山岳賞の首位です。ふたりは、山岳ポイントのかかった頂上のたびに競り合います。3級カベシコ、3級コブダル、2級コリャド・ガルシア。3つとも先に越えたのはファンアールトで、ブイトラゴは2番手でした。

4つ目の勝負は、山岳ポイントではありませんでした。1級アルト・デ・ベレフィケの上り口から1.4kmのところに、中間スプリンが置かれていたのです。坂に入って、人口230人のベレフィケ村を過ぎたすぐ先。そこがこの日のポイント賞の勝負どころです。

ファンアールトが取ったのは、ポイント賞の20点。ゴール1位と同じ点数です。そして直後、彼は後ろへ下がっていきました。

「いい一日でした。とても大きな逃げの中にいられたので、中間スプリントの点を効率よく取れたし、山岳賞の点も取れました」

ヴィスマ・リースアバイクのスポーツディレクター、マールテン・ワイナンツはこう説明しています。「ワウトには攻撃する自由を与えました。ほかの選手には、きつい終盤に備えて脚を残すよう指示していました」

山の点は級によって重さが違います。ファンアールトが3つの頂上で集めたのは11点、2番手を続けたブイトラゴは7点。ところが1級は、ひとつの頂上で10点です。ベレフィケを先に越えたブイトラゴに10点、ゴールのカラル・アルでも3位に入って4点。朝の時点でファンアールトに12点差をつけていたブイトラゴのリードは、22点に広がりました。

ブイトラゴは、オムルゼルと同じバーレーン・ヴィクトリアスの選手です。

「正直、今日は僕らにとって完璧な日でした。ヤコブのことが本当にうれしい。彼にふさわしい勝利です。20歳で、大変な才能を持っている」

3つの山頂と中間スプリントを先頭で越えたファンアールト(Velon公式。27秒)

※ 公式アカウントが公開しているコンテンツの埋め込みです。映像の権利は各権利者に帰属します。

🔰 初心者向けメモ: 上り坂に置かれた中間スプリント

中間スプリントが置かれた場で走り方が変わることは、この大会の第7ステージで書きました。あのときは「山を3つ越えた先」という遠さの話でした。この日は傾きの話です。

平坦に置かれた中間スプリントなら、山岳ステージでもスプリンタに点が入ります。ところがこの日は1級山岳の坂の途中。ここへは、坂を上れる選手しか届きません。

だからこの日の20点を持っていったのは、朝から一日ぶん逃げていた選手でした。点の置き場所が、取れる人まで決めていたわけです。

出典:ラ・ブエルタ公式レポート(3つの山頂と中間スプリントの通過順、ベレフィケ山頂の10点、持ち点30点と38点)ラ・ブエルタ公式コメント集(ファンアールトとブイトラゴの発言。英語。「I was out there in the breakaway in a very big group」)IDL Pro Cycling: ワイナンツの説明と、山岳賞52点対30点・差が10点広がったこと(オランダの自転車メディア、英語版)Velefique — Wikipedia(スペイン語版。人口230人)

頂上まで5km、総合5位が飛び出し、モビスターの若手が連れ戻した

1級アルト・デ・ベレフィケは13.1km・平均7.2%。集団では、と同じモビスターの23歳イバン・ロメがその前で風を受け続け、後ろで総合勢がひとり、またひとりとこぼれていきます。

頂上まで5kmを切ったところで、リチャル・カラパが飛び出しました。ゴールまでまだ36kmある地点です。差は20秒まで開きます。落ちてきた逃げの選手たちを次々に抜いていく途中、そのうちのひとり、イヴォ・オリヴェイが、追い抜いていくカラパスにボトルを渡しました。チームは違います。

それでもロメオはペースを落としませんでした。20秒はやがて吸い戻されます。

「厳しい一日になるとは分かっていました。でも、遠くから仕掛けて、誰が反応するのかを見たかったんです」

ゴール後、リカバリードリンクを飲み、長い下山に備えてジャケットを羽織りながら、カラパスはそう話しました。「うまくはいきませんでした。それでも満足しています。自分のスタイルどおりのアタックでした」

このあとの最後の上りでも、彼は無理に追わず脚を残します。残り5kmでガルとログリッチに追いつき直し、この日、総合4位へ上がりました。

出典:ラ・ブエルタ公式レポート(ビルバオとロメオのペースメイク、カラパスの20秒、山頂での5分25秒)Cyclingnews ライブ(アルメイダの牽き、オリヴェイラがボトルを渡したこと)Cyclingnews: カラル・アルトの山頂でカラパスが記者団に語った言葉(「It was an attack in my style」。本人はスペイン語話者だが、原語の記事は見つからず英語の取材記事による)IDL Pro Cycling: カラパスのアタックが残り36km余りだったこと(オランダの自転車メディア、英語版)

残り12kmでひとりになった20歳が、そのまま2,153mまで上りきった

最後の1級カラル・アルトの平均勾配は5.6%。ただしその平均は、いちばんきついところを隠しま。上り口の3kmは10%を超え、最大18%に達しました。

その坂を先頭で牽いたのはブイトラです。残り15kmを切って前に残っていたのは、ブイトラゴとオムルゼベラー、ビジオーの4人です。やがてブイトラゴが牽くのをやめて下がり、ビジオーも離れます。オムルゼルは何度か加速を試し、粘っていたウルコ・ベラーデも、残り12kmで振り切られました。

頂上に近づくほど木は消え、道は岩と空だけになります。その裸の斜面にも、たくさんのファンが上がってきていました。

1分56秒差でベラーデが2位、2分13秒差でブイトラゴが3位。バーレーンは1位と3位を同じ日に取りました。

「驚いてはいません。自分がどれだけ練習を積んできたか分かっているし、この日が遅かれ早かれ来ることは分かっていました。でも、最初のグランツールで来るとはさすがに思っていませんでした」

「チームは本当にすごい。選手同士がお互いをよく分かっているし、いまは息が合っていて、まるでプレイステーションで遊んでいるみたいです」

ゴールしたオムルゼルは20歳5か月13日。スロベニアの選手のグランツール最年少ステージ勝利です。それまでの記録は、2019年のブエルタで初めて勝ったときのタデイ・ポガチャル——20歳11か月10日でした。

記録について聞かれたオムルゼルは、こう答えています。「あれはただの数字です。それ以上の意味はありません。でも、いい数字ではありますね」

2024年9月4日、彼はイタリアのジュニアレース、ジロ・デッラ・ルニジャーナの第1ステージで、コース脇に立っていた係員に激突しています。負った傷は重く、一時は生命が危ぶまれました。救急車が着く前に処置をしたのは、たまたま観客のなかにいた医師です。所属クラブはそのとき、こう書いています——「私たちはみな一瞬、心臓が止まりました。ヤコブもです」。本人はその瞬間を覚えていません。

初出場のグランツールでの初勝利は、そのほぼ2年後——2026年9月3日でした。

2年前の落車から、この日のゴールまで(Velon公式。30秒)

※ 公式アカウントが公開しているコンテンツの埋め込みです。映像の権利は各権利者に帰属します。

出典:ラ・ブエルタ公式レポート(残り15kmの4人、残り12kmでの独走、20歳5か月13日、ポガチャルとプリエトの記録)Domestique: オムルゼルのステージ後コメント(「あれはただの統計です」「プレイステーション」。オランダの自転車メディア、英語版)Dolenjski list(スロベニアの地方紙。2024年9月の落車。「一時は生命が危ぶまれた」と、所属クラブの声明「vsem za trenutek zastalo srce. Tudi Jakobu」)RTVSLO(スロベニアの公共放送。落車の相手が「trčil v neprevidnega reditelja」=不注意な係員だったこと)

赤いジャージが自分から出ていき、9年前と同じ坂をひとりで上った

カラル・アルトの上り口で、総合3位のフェリックス・ガが仕掛けました。ついていけたのはと、4度のブエルタ王者で総合2位のプリモシュ・ログリッだけ。オンリカラパも、ここで離れます。

マスはそれに乗るだけで終わりません。残り10kmあまりで自分から出ていきます。前方には、朝から逃げていた同じモビスターのラウル・ガルシがいました。マスはその後ろで風を避けます。

ゴールまで5km。マスと、追うガル、ログリッチ、カラパスの差は45秒近く。そこが最大です。ここでガルシアが力尽き、マスもひとりに。いっぽう後ろでは、逃げていたルーク・タックウェレオ・ビジオが落ちてきて、それぞれのエースの前を引き始めます。

同じころ、遅れたオンリーにも助けが来ていました。朝から逃げていたジャック・ヘイが落ちてきて、勾配のゆるんだこの区間で前を引きます。チームメイトです。

「ジャック・ヘイグが本当によかった」とオンリー。「彼と一緒になったとき、平坦の区間で前を引いてくれて、おかげでかなり脚を温存できました。感謝しないといけません」

オンリーは12位でゴール。総合4位から5位へ落ちましたが、白いジャージは守りました。「脚そのものは大丈夫でした。ただ、今日はそこまで深く追い込めなかった。自分のペースで行くしかなかったんです」

マスの着順は6位、勝者から2分56秒。前の5人は逃げの生き残りです。その3人には27秒先着し、総合2位との差は1分18秒から1分45秒へ広がりました。

マスは言います。「自信はありました。最後は上りが長すぎましたけどね(笑)」

マスがこの頂上に来るのは、2017年に初めてグランツールを走って以来です。

「あの場所には本当に嫌な思い出があります」——レース前日、彼はそう話しています。「あの日は体調が悪かったんです。マッサのフアン・ホセ・ロバトとその話をして笑いました。当時は彼も選手だったので。彼はスプリンターで、ふつうなら僕のほうが登れる。それなのにあの日は、ふたりで並んで走っていたんです」

9年後、同じ坂を、彼はひとりで上っていきました。

🔰 初心者向けメモ: 逃げは、最後に追う側の助けになる

終盤にエースが単独で動きそうな日、チームはアシストをあらかじめ逃げに乗せておことがあります。追いついたエースは、その選手の背中に入って風を避けられる。この日のマスにとってのガルシアがそれです。

集団が速いのは、先頭で風を受ける役を交代できるからです。その役を分け合える人数が多いほど、速く走れます。

逃げに乗った選手は、一日の終わりに近づくほど力尽きて後ろへ落ちていきます。ただし、逃げの先頭のペースについていけなくなっただけで、後ろから上がってきた追走のペースでなら、まだ数kmは先頭で風を受けられます。この日はタックウェルがログリッチのところへ、ビジオーがガルのところへ落ちてきました。どちらも自分のチームのエースです。

入れ替わりは残り5kmで重なりました。マスはガルシアを失って完全にひとりになり、そこから先は自分で風を受けるしかありません。いっぽう後ろには2人増えていました。45秒あった差は、そこから詰まっていきます。

出典:ラ・ブエルタ公式レポート(デカトロンの加速、ガルの仕掛け、マスの切り返し、27秒と総合1分45秒)Cyclingnews ライブ(ログリッチが牽かなかったこと、タックウェルとビジオーが追走に合流して差が止まったこと)ラ・ブエルタ公式コメント集(マスとオンリーの発言。英語。「Those 27 seconds are really important」「Jack was really good」)Domestique: ヘイグが助けたのが残り5km以内の勾配がゆるむ区間だったこと、およびオンリーの「couldn't really go that deep」IDL Pro Cycling: ヘイグがオンリーのチームメイトであること、およびガルのマス評(オランダの自転車メディア、英語版)Cyclingnews: ガルとマスの動きを追わず脚を残す選択をした、というカラパス本人の説明Domestique: カラパスがガルとログリッチに追いついたのが残り5kmだったこと(オランダの自転車メディア、英語版)IDL Pro Cycling: レース前日のマスのコメント(2017年のカラル・アルトとロバトの話)

今日の寄り道

自転車をちょっと離れて、ステージが駆け抜けた土地の話。

伝統工芸マカエルの「白い黄金」——アルハンブラの柱になった石

この日のプロトンは65km地点で、マカエルへ向かう分岐を通り過ぎました。アルマンソラ渓谷のこの町は、古代から白い大理石を切り出してきた場所です。混じり気のない白さで知られる「ブランコ・マカエル」は「白い黄金」と呼ばれてきました。グラナダのアルハンブラ宮殿、ライオンの中庭——124本の柱と中央の噴水は、この山から出た石でできています。そのアルハンブラの建つグラナダが、9月13日、このレースの最終日のゴール地です。

食文化グルーリョス——手のひらで転がす小さなパスタ

アルメリアの家庭料理に、グルーリョスという小さなパスタがあります。小麦粉と水とサフランをこね、ひとつまみずつ手のひらで転がして米粒くらいの形にします。いちばん知られた食べ方はウサギ肉とカタツムリの煮込みです。米の代わりに鍋へ入れる、この土地の粉もの。山と海のあいだにあるアルメリアの台所が、そのまま一皿になったような料理です。

写真: Wikimedia Commons(フリーライセンス)

この日の公式ハイライト

※ 公式アカウントが公開しているコンテンツの埋め込みです。映像の権利は各権利者に帰属します。

共有: ポスト

この記事を書いた人

Grand Tour Hub 管理人

ロードレースの面白さを初心者目線で伝えるファンサイトの管理人。いちばん好きなのは、ゴール直前までもがいてスプリンターを発射させたアシストが、仲間の勝利を確信して、自分はまだゴールの手前なのにガッツポーズをする瞬間です。

※ 観戦記は管理人による独自の執筆コンテンツです。選手タイプの解説はタイプ図もどうぞ。