逃げが決まるまでに2時間かかり、赤いジャージのチームが牽いた
この日の集団は、朝から落ち着きませんでした。誰かが飛び出しては吸収され、また別の誰かが出ていく。16人の逃げがようやく固まったのは、スタートから80kmを過ぎたころでした。
そこにはワウト・ファンアールト、ペリョ・ビルバオ、サンティアゴ・ブイトラゴ、アンドレアス・クロン、ジョージ・ベネットら、ステージ優勝を狙える顔が並びます。総合順位でいちばん上にいたのはラムセス・デブライネで、この日の朝の時点で12位、赤いジャージとの差は4分44秒でした。
逃げが決まらないあいだ、集団の先頭を守り続けたのはUAEチーム・エミレーツ・XRGです。タデイ・ポガチャル自身が、その一日をこう説明しています。
「今日は逃げを行かせる計画でした。でも逃げができるまでに2時間近くかかった。だから結局、レースをコントロールするために、ステージの半分弱を自分たちで牽くことになったんです」
出典:ラ・ブエルタ公式レポート(逃げの形成とデブライネの総合順位) ↗Cycling Weekly(Yahoo Sports 転載): 「it took nearly two hours to form a breakaway」——ポガチャルの発言 ↗