44人が前へ行き、そのうち3人はエースを失ったチームの選手だった
ハエンはオリーブオイルの一大産地で、街を出た道はすぐに上を向きます。ただし前半80kmの上りには、ひとつも格付けがついていません。それでも合計で1,000m以上を登る、休みどころのない道です。
逃げはなかなか決まりませんでした。24人が出ては戻り、30人が出ては戻り、集団が二つに割れたりもして、44人が集団に3分の差をつけて落ち着いたのは、スタートから40kmを過ぎたころです。
その44人の顔ぶれが、この日を決めました。山岳賞の水玉ジャージを着るサンティアゴ・ブイトラゴ。総合首位の赤いジャージを着るエンリク・マスのチーム、モビスターからラウル・ガルシアとパブロ・カストリーリョの2人。スイスのチューダーは、マルコ・ブレナーを含む4人。そしてUAEチーム・エミレーツ・XRG。8人で始めてこの日まで残っていたのは4人で、そのうち3人——ケヴィン・ヴェルマーク、ジョアン・アルメイダ、イヴォ・オリヴェイラが前にいました。
世界王者のタデイ・ポガチャルが第8ステージで去ってから、このチームは毎日のように前へ人を出しています。ヴェルマークにとっては3日続けての逃げでした。
集団はモビスターが牽き、逃げとの差は4分前後で推移します。
この日、レースを去った選手は5人います。いちばん早かったのはユーゴ・ウルで、スタートから20kmで自転車を降りました。チームのアルペシン・プレミアテックは「積み重なった疲労と、また非常に暑い一日」と説明しています。5人とも、落車が理由ではありません。
出典:Cyclingnews ライブ(逃げ争いの経過、44人のメンバー表、モビスターの牽引と8分の差、ウルの離脱) ↗ラ・ブエルタ公式レポート: Brenner, a brand new winner at La Pandera(逃げが44人だったこと) ↗Cyclingnews: この日の離脱5人と各チームの説明(ウルは20km地点、「積み重なった疲労と、また非常に暑い一日」) ↗J SPORTS: ブエルタ・ア・エスパーニャ2026 第14ステージ/コース(獲得標高4,170m、前半は無印のアップダウン、壁の諸元) ↗