UAE Team Emirates XRG
UAEチームエミレーツ・XRG
現代最強と呼ばれる選手層を擁するスーパーチーム。圧倒的な攻撃力でグランツールからクラシックまで勝利を量産する。
- GM
Mauro GianettiJoxean Fernández Matxin- 監督
Fabio BaldatoFabrizio Guidi
Andrej Hauptman
Tomas Gil
Marco Marcato
Marco MarzanoManuele MoriSimone Pedrazzini
Jan Polanc
Yousif Mirza Al-Hammadi- 推定年間予算
- 約5,000万ユーロ超=約90億円超(2026年・報道ベースの推定)
※円換算は1ユーロ=180円(2026年8月時点の概算レート)によります。
機材
※ 使用機材は各シーズンの公開情報に基づきます。年度により変わる場合があります。
Team Story
このチームを知る — 国家プロジェクト——砂漠が生んだ最強集団
スイス人GMマウロ・ジャネッティが旧ランプレ・メリダのワールドツアーライセンスを引き継ぎ、アラブ首長国連邦の国家資本を背景に2017年に発足したチームだ。UAEはスポーツを通じた国際的なブランディングを国策として掲げており、自転車競技もその舞台として選ばれた。1995年リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ覇者でもある元プロのジャネッティは選手目線で強化を率い、タデイ・ポガチャルを軸とした攻撃的なレース文化を根付かせた。2024年にはUAEエネルギー企業XRGが共同スポンサーに加わり、国家規模の「スーパーチーム」として完成形を迎えた。
観戦の見どころ: 山岳ではアシスト陣が序盤から激しくペースを引き上げてライバルを削り、最後にエースが独走へ持ち込む「束ねて爆発」がポガチャル時代の代名詞だ。どのステージでも前方で攻め続けるため、中継画面には常にUAEのジャージが映り込んでいる。
2026年の出場レース
三大ツールでブエルタだけが空いていたポガチャルにとっては、完全制覇の懸かる7年ぶりの出場だった。開幕TTを勝って赤いジャージを着ると、第4・6ステージも制する。そのポガチャルが第8ステージ、残り32kmの落車で脳震盪と骨折を負って去った。トレス、ヴァイン、シヴァコフと続いて、8人のうち4人が大会を去っている。肋骨にひびの入ったヴェルマークが第14・16ステージで敢闘賞を持ち帰った
ポガチャルが第3・6・10・14・19ステージで5勝を積み上げ、アルプ・デュエズではパンターニの登坂記録を31年ぶりに塗り替えた。第2ステージでは王者自らが発射台となり、デルトロにメキシコ人36年ぶりの勝利を贈っている。一方で最終週はチーム内に広がる病に苦しみ、マクナルティが第18ステージで離脱、イェーツとウェレンスも満身創痍——それでも王者は「僕らは戦い続ける」と前を向き、パリで5度目の総合優勝を決めた。デルトロも総合3位と新人賞の白ジャージで、同じ表彰台に並んでいる
ナルバエスの3勝(第4・8・11)にアリエタの第5ステージを加えた計4勝。その一方でイェーツ、ソレル、ヴァインを序盤に失う波乱のジロだった。アリエタはレッドブルKM賞も獲得し、総合19位でチーム最上位
2026年に出場した選手(21名)
当サイトが収録しているレースに出場した選手です。