Visma–Lease a Bike
ヴィスマ・リースアバイク
ツール・ド・フランス総合優勝の常連。緻密なチーム戦術と山岳での強さで知られるオランダの強豪。
- GM
- Richard Plugge
- 監督
Grischa Niermann
Frans MaassenArthur van DongenGaëtan PonsMarc Reef- 推定年間予算
- 約5,000万ユーロ=約90億円(2026年・報道ベースの推定)
※円換算は1ユーロ=180円(2026年8月時点の概算レート)によります。
機材
※ 使用機材は各シーズンの公開情報に基づきます。年度により変わる場合があります。
Team Story
このチームを知る — 白紙から黄色へ——オランダの王朝
2012年、ドーピング問題の余波でラボバンクが撤退し、チームは一夜にして存続の危機に立たされた。当時コミュニケーション担当として着任したばかりのリシャール・プリュヘがGMに就任し、「ブランコ(白紙)」という名で再出発した。「白紙のキャンバスから」という宣言は組織文化そのものの刷新を意味し、その後ベルキン、LottoNL-ユンボ、ユンボ-ヴィスマと名称を重ねながら着実に強化を進めた。2024年からの冠は、ノルウェーの業務ソフトウェア企業「ヴィスマ」と、通勤自転車のリースを欧州で展開する「リースアバイク」が分け合っている。2023年にはログリッチ、ヴィンゲゴー、クスが三大グランツールをそれぞれ制し、史上初の一年間全制覇という偉業を成し遂げた。「個の輝きより集団の強さ」というチームカルチャーが、白紙から生まれた王朝の本質である。
観戦の見どころ: 山岳ステージではアシスト陣が段階的にペースを引き上げてライバルを削り落とし、最後にエースが仕掛ける「精密な列車方式」が代名詞だ。チームが集団全体をコントロールし続ける様子は、中継映像で他チームが次々と遅れていく圧倒的な場面として現れる。
ツール2026のこのチーム: 開幕の第1ステージ、チームTTで大会最初の勝利を挙げた。第15ステージの落車で総合2位のヴィンゲゴーを失ってからはステージ狙いに切り替え、第19ステージのアルプ・デュエズではクスを勝たせるため4人がかりで大逃げに乗り込んだ——アルミライユが牽き続けた逃げから、クスは区間4位まで迫った
出典:Visma–Lease a Bike(Wikipedia英語版)チーム公式ヒストリーCyclingnews:Pluggeがラボバンク撤退とベルキン初年度を語るRouleur:Richard Plugge人物像インタビュー