Lidl–Trek
リドル・トレック
スプリントとクラシックで存在感を放つチーム。グランツールの総合争いにも挑む。
- 監督
Steven de Jongh
Kim AndersenSebastian Andersen
Adriano Baffi
Bernhard Eisel
Maxime Monfort
Grégory RastKevin Rinaldi
Michael SchärXabi Zabalo- 推定年間予算
- 約4,500万ユーロ=約81億円(2026年・報道ベースの推定)
※円換算は1ユーロ=180円(2026年8月時点の概算レート)によります。
機材
※ 使用機材は各シーズンの公開情報に基づきます。年度により変わる場合があります。
Team Story
このチームを知る — チームが星だ——リドル・トレックの流儀
2011年にルクセンブルクの国家プロジェクト「レパード・トレック」として産声を上げ、アンディ・シュレクやファビアン・カンチェラーラが集ったこのチームは、幾度かのスポンサー変遷を経て2024年からドイツのスーパー「リドル」を冠スポンサーに迎えた。もう一方の看板であるトレックは、チームのバイクを供給するアメリカの大手自転車メーカーで、チームの運営母体でもある。2013年にGMに就任したルカ・ゲルシレーナは「ジャージ前面のチーム名こそ背面の個人名より大切だ」という信念を掲げ、若手を急かさず丁寧に育てる忍耐の文化を根づかせた。リドル参入で予算がワールドツアー上位圏に跳ね上がり、スプリントから総合争いまで戦える多彩な陣容が整った。個の星に依存せず「チームとして輝く」という理念が、スポンサーが変わっても揺るがぬこのチームの核心である。
観戦の見どころ: スプリント・クラシック・山岳総合と複数の勝ち筋を持ち、逃げ集団への積極参加から精密なスプリント列車まで幅広い戦術を使い分ける。複数の勝利タイプを同じ一日に狙ってくるのがこのチームらしさだ。
2026年の出場レース
ピーダスンが第11ステージの朝、体調不良で大会を去った。前日の第10ステージは下から5番目でゴールしている。ネイスは第15ステージのコルドバで3位。ノルスゴーは総合142位——最下位でグラナダに着き、それが自身初のグランツール完走になった
ピーダスンが第4ステージを制し、フィリプセンとの激しい点の奪い合いの末にマイヨ・ヴェールを559点で持ち帰った。ブエルタ、ジロに続く、3大グランツールのポイント賞全制覇である。山岳ステージの大逃げに乗ってまで中間スプリントを積み上げる執念の戦い方は今大会の名物になった。総合でもスケルモースが6位、アユソが7位に入り、チーム総合も2位のUAEに36分57秒の大差をつけて勝ち取った——緑と総合の二正面を戦い抜いた稀有なチームだった
チッコーネが山岳賞を277対266の接戦でヴィンゲゴーから守り切り、第4ステージ後には一日だけマリア・ローザも着た。ミランは最終ローマのスプリントを制し、ジー=ウェストが総合5位に入っている
2026年に出場した選手(23名)
当サイトが収録しているレースに出場した選手です。