アントン・チャームの写真

📷 Wikipedia2021年の写真

Anthon Charmig

アントン・チャーム

Uno-X Mobility(ウノエックス・モビリティ)
パンチャー / オールラウンダー
国籍
Denmarkデンマーク
生年月日
1998年3月25日
身長
182cm
体重
66kg

体格の読み解き:バランス型軽さとパワーのバランスが取れた体格。平地から丘まで、幅広い展開に対応しやすいタイプです。

経歴
チーム・コロクイック(2020)→ ウノエックス・プロサイクリング(2021–2023)→ アスタナ・カザクスタン(2024–2025)→ ウノエックス・モビリティ(2026–)

Story

この選手を知る — 数少ないチャンスを、両手で掴む

デンマーク・オーフス出身。2023年、ウノエックスが初めてツールに出場したときのメンバーの一人で、エースではない選手がグランツールに選ばれ続けることの難しさを知っている。2026年6月、逃げからのアタックでキャリア最大の勝利を挙げ、その勢いで直後のツールのメンバー入りを掴んだ。登れて、横風もリードアウもこなす——チームを支える「何でも屋」の矜持を持つ選手だ。その2026年のツールは、彼の走りだけで一本の物語だった。開幕直後の第2ステージで落車。それでも第11ステージでは元世界王者アラフィリップらとの逃げに乗って敢闘に輝き、翌日の第12ステージでは再びゴール前の大落車に巻き込まれた。二度のクラッシュで傷んだ身体に、第14ステージのヴォージュの峠は重すぎた。序盤で集団から千切れ、制限時間(この日は勝者から40分50秒)に間に合わないと分かってもバイクを降りず、ほぼ全行程をひとりで走りきって58分遅れのフィニッシュラインを越え——ツールを去った。リザルトに順位は残らなくても、走りきる背中は残る選手だ。

#何でも屋#不屈

出典:Anthon Charmig — Wikipediaidlprocycling — Charmig takes his breakaway chanceinfo.fr — Charmig éliminé hors délais (Tour 2026 étape 14)TV 2 — Dansker misser tidsgrænsen og udgårCyclingnews — Charmig fights through stage 14 but time cut ends his Tour

ひとくちメモ

  • 愛称Prins Charmig(王子様)の愛称。苗字が「魅力的」を意味し、ジュニア時代から定着 出典 ↗
  • 意外な経歴19歳でCBS(コペンハーゲン・ビジネス・スクール)に1学期入学し、その後自転車に復帰 出典 ↗

レースでのハイライト

  • ツール・ド・フランス2026

    • 第11ステージ 敢闘賞

※当サイトは2026年7月に開設し、レースの記録と観戦記はツール・ド・フランス2026から蓄積を始めています。それ以前のレースのハイライトが無いのはこのためです。

出場レース

  • ツール・ド・フランス2026Uno-X Mobility#123開始時28見どころ: 第11ステージ、鎖につながれた逃げで最後まで抵抗して敢闘賞。二度の落車に蝕まれた体で山を独り走り抜いた3日後、制限時間が旅を止めた

Next

次はこの選手 — トースタイン・トレーエン

数少ないチャンスを掴んだ男の次は、同じウノエックスの不屈の男。抜き打ちのドーピング検査でがんが見つかり、克服してマイヨ・ジョーヌまで掴んだ選手です。

共有: ポスト