Soudal–Quick-Step
スダル・クイックステップ
「ウルフパック(狼の群れ)」の愛称で知られるベルギーの名門。スプリントとクラシックで圧倒的な勝利数を誇る。
- GM
- Jurgen Foré
Team Story
このチームを知る — ウルフパック——石畳を制する群れ
2003年、フロアリング素材メーカーQuick-Stepの支援を受けたパトリック・ルフェーブルが、Mapei解体後の選手・スタッフを糾合してベルギーに創設した名門チームだ。2023年から冠に並ぶ「スダル」も、シーリング材や接着剤で知られるベルギーの企業である。「ウルフパック」の愛称は2012年に監督のブライアン・ホルムがメールで使い始めた軽口が起源で、2017年ごろには公式ブランドへと昇格した。創設以来UCIレース通算1000勝超、モニュメント22勝という桁違いの記録を持ち、その強さの根本は「個人の栄光より群れの勝利」を重んじるチームカルチャーにある。GMのユルゲン・フォレは「北のクラシックとアルデンヌ・クラシックに特別な思い入れがある」と公言し、クラシック路線への原点回帰を旗印に掲げている。
観戦の見どころ: スプリントフィニッシュではエーススプリンターに向けて複数の選手が精密な発射台を組み、ゴール手前から隊列を維持する光景が典型だ。クラシックレースでは積極的に多人数で集団を揺さぶり、相手チームに数的不利を強いる組織的な攻撃がトレードマークとなっている。
ツール2026のこのチーム: メルリールが第7・8・12ステージで3勝を挙げながら、夢だったパリ・シャンゼリゼのスプリントを前に、第15ステージの山で力尽きてツールを去った。その物語を引き継ぐようにヴァランタン・パレパントルが水玉ジャージを着て走り続け、第18ステージでは4つの峠をすべて先頭で越えて山岳賞首位に1点差まで迫った——ポガチャル、カラパスとの三つ巴は最後の2日間までもつれている
出典:Soudal Quick-Step - WikipediaThe story behind Quick-Step's 'Wolf Pack' - VeloWe want a victory in a major Classic - Cyclingnews