第99回 Race Guide

UCI世界選手権大会2026

開催中

📅 2026年9月20日〜9月27日🏁 男子エリート2種目📍 開催国: カナダ・ケベック州

1年に一度、選手がスポンサーのジャージを脱いで母国の色を着る大会です。舞台はカナダ・モントリオールです。争われる13種目のうち、このサイトが追いかけるのは男子エリートの個人タイムトライアルとロードレースの2つです。勝者は次の1年間、勝った種目のレースで虹のジャージ(アルカンシエル)を着ます。

モン・ロワイヤルの周回

1周 13.4km獲得標高 +269m×12周

1周のなかの上り: Voie Camillien-Houde(カミリアン・ウードの丘)、Chemin de la Polytechnique(ポリテクニークの丘。11%超の区間あり)

モン・ロワイヤルの周回1周(13.4km)。下の「コース」の断面図と同じ高さの目盛りで描いています

断面図: モントリオール2026 公式サイトの種目ページ⁠↗

ロードレースは、この周回に入ってから決まります。ゴールの Avenue du Parc は緩い上りで、13種目すべてが同じ1本のラインを使います。この周回は、9月に行われるグランプリ・シクリスト・ド・モンレアルとほぼ同じ道です。

この大会の見どころ

  • ロードレースは総距離273.7km。市内へ渡ってからモン・ロワイヤルの13.4km周回を12周し、11%超の区間を含む坂を12回上り直します
  • 個人タイムトライアルは旧市街とF1カナダGPのサーキットを回る39.2km
  • モントリオール開催は1974年以来52年ぶりです。その年ここで勝ったのがエディ・メルクスでした

コース — 男子エリート2種目

距離の隣の「+」はその日に登る坂の合計(獲得標高)——同じ距離でも、この数字で一日のきつさが変わります。地形の表示は、主催者が区分を発表していないため当サイトの判断です。

各行の「断面図」は、そのコースの形を出します。主催者が公式サイトに載せている断面図から起こしました。中間スプリントも山岳ポイントも争われない大会なので、出るのは形だけです。どの種目も同じ高さの目盛りで描いてあります——だから、ほぼ平坦な個人タイムトライアルと、坂を積み上げるロードレースの差が、そのまま見て取れます。

  1. 個人タイムトライアル(男子エリート)9/20 日個人TTモントリオール → モントリオール39.2km+220m

    Avenue du Parc を発着に、旧市街とセントローレンス川沿い、そしてF1カナダGPのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを通ります。同じ39.2kmを午前に女子エリート、午後に男子エリートが走ります。ほぼ平坦なので、順位は純粋なタイムトライアルの強さで決まります

    断面図
    高さの目盛りは2種目で共通です
  2. ロードレース(男子エリート)9/27 日丘陵ブロサール → モントリオール273.7km+3,803m

    対岸のブロサール(Quartier Dix30)を発ち、モンテレジー地方の町々を回ってから、サミュエル・ド・シャンプラン橋で市内へ入ります。決着はそこからのモン・ロワイヤルの周回12周で付きます。長い峠はひとつも越えず、13.4kmの周回の坂を積み上げて3,803mに届きます

    断面図
    高さの目盛りは2種目で共通です

出典: UCI General Information Bulletin(日程・会場)(2026年1月23日付)⁠↗断面図: モントリオール2026 公式サイトの種目ページ⁠↗距離・獲得標高: UCI コース発表⁠↗

今大会に登場する聖地

中継で名前が飛び交う伝説の場所たち。名前を押すと、図鑑で「なぜ有名なのか」が読めます。

  • モン・ロワイヤルの写真
    ロードレース(男子エリート)

    モン・ロワイヤル

    メルクスが1974年に勝ったのと同じ丘。長い峠をひとつも越えないのに、獲得標高は3,803mに届きます

    写真: Wikipedia ↗

そもそも世界選手権とは?(図鑑で解説)→